魂と宇宙意識とわたし ~ アナログ人間の感覚ノート⑬ 地球への来訪者「ユダヤ十二支族」と「アーリア人」
地球では文明が興り、そして幾度となくリセットされてきました。
宇宙から来た魂たちは、そのたんびに新たな地へと旅を続けていきました。
今回は、「ユダヤ十二支族」と呼ばれる存在に宿る魂の記憶に、目を向けてみます。
〇ユダヤ十二支族とは何だったのか
宇宙に生きる多くの存在たちは、神と共に在り、宇宙法則に則った調和的な生き方を送っております。
しかし、そのなかに、どうしてもエゴが強い少数の人達が生まれてきて、トラブルを起こしやすい魂たちが存在しました。
彼らは『トラブルメーカー』として、太陽系の12惑星の長老たちによって、地球という特別な学びの場へ送り込まれたのです。
これは罰ではなく、宇宙の法則を学ばせる為に、地球で一から生きるという魂の再教育であり、原始からやり直す事を通じた、いわば魂のリハビリである。
こうして記憶も技術も手放した彼らは、ゼロから人生を築き始めます。
この魂たちこそが、後に「ユダヤ十二支族」と呼ばれる存在の原型です。
彼らは民族ではなく、魂の性質で共通するグループであり、「自分たちは天から来た存在だ」という深い記憶を持っていました。
それが後に、「自分たちは選ばれた民である」という意識へとつながっていきましたが、
実際には『選ばれた』のではなく、『送られた』魂たちだったんです。
〇突如として現れたアーリア人
ここで少し整理しておきましょう。
人類文明がいったんリセットされたのは、今からおよそ12,000年前。
この時期、世界中に巨石遺跡やピラミッドが築かれ、古代文明の一つのシステムが完成したとされます。
その後、気候が温暖化し、8,000〜7,000年前には縄文海進が発生。
海面が上昇し、多くの集落が海に沈みました。
そして約5,000年前、現在の地形と気候に落ち着いた頃、ユダヤ十二支族が地球に降ろされたと考えられます。
しかし、彼らの平穏な時間は長く続きませんでした。
聖書によると、ユダヤ人たちは王国を築く前、数百年にわたってエジプトで奴隷として生きていたとあります。
実は、地球に来てから約1,000年後、突如として「アーリア人」と呼ばれる新たな勢力が出現します。
彼らは好戦的な性質を持ち、鉄の武器と馬による機動力で、当時の平和的な文明を次々と征服していきました。
その正体は、後に宇宙コンタクティのジョージ・アダムスキーが語った「土星会議」で明かされます。
アーリア人たちは、水星・火星・木星の魂を起源とし、本来は調和を重んじるはずが、物質的な権力に傾倒し、地球を乗っ取ろうとした裏切り者たちだったんです。
聖書では、神がモーゼを通じてユダヤ人を救い出し、王国を築かせたとあります。
しかしその後、再びアーリア勢力の侵略によって、ユダヤ十二支族はバラバラに分裂し、各地へと散らばっていくのです。
これは宗教や単なる歴史の話ではなく、
魂の視点から見た、宇宙的な人類の学びの物語です。
ユダヤ十二支族とは、「選ばれた民」ではなく、宇宙の法則を体得するために地球へと導かれた魂たちの、記憶と試練に満ちた軌跡だったのです。
ユダヤ十二支族が地球に降りた時、彼らを迎え入れたのは、世界に深く影響を与えていた古代日本人たちでした。
次回は、その日本人とはどのような存在だったんかに、そっと目を向けてみたいと思います。