魂と宇宙意識とわたし ~ アナログ人間の感覚ノート⑫ 人類は宇宙の別の星からやってきた存在
前回は陰謀論シリーズ第④「日ユ同祖論」でしたが、
今回は視点を宇宙哲学に移し、人類の歴史を少し広い視野から紹介してみたいと思います。
〇宇宙から見た人類の起源と地球文明のリセット
地球上の動植物は、長い時間をかけて自然環境の中で進化し、地球によって育まれてきました。
しかし、人類の起源はそれとは少し異なるんかもしれません。
私たちは学校で「人類はサルから進化した」と教わりますが、この進化論にはいまだ決定的な証拠がないのです。
一方で、“宇宙哲学”の視点では、人類は宇宙の別の星からやってきた存在であるとされております。
宇宙では、多くの恒星系に「12の惑星」があり、そこには自然が広がり、生命が存在しているといわれております。
宇宙は生命に満ちた空間であり、人類はその海を旅する“神の代理人”としての使命を持つ存在なのです。
地球ではこれまでに何度も大規模な環境変動が起きてきました。
氷河期などの地球規模のリセットのたんびに、人類は一度地球を離れ、環境が安定するとまた戻ってくる。
そんなサイクルが繰り返されてきたという説があります。
例えば、最後のウルム氷河期が終わったのは約1万5000年前。
その頃、石器時代の人類が再び地球に姿を現したとされとります。
この時期にムー大陸やアトランティス大陸が存在していた可能性も否定できません。
気候や地形が現在とは大きく異なっていたため、古代文書に記されたこれらの大陸の存在も一概に“神話”とは片づけられんのです。
こうした古代文明の終焉と共に、地球の地軸や大陸の形も変わり、人類文明は一度リセットされたと考えられます。
しかし、地球全体が破壊されたわけではありません。
新しい大地には植物が生い茂り、動物たちが移動し、そして人類もまた新たな地に戻ってきたのです。
この『リセット後の人類』こそ、ムーやアトランティスの生き残りとされ、宇宙的な知識や精神性を備えた文明を築いていたと考えられとります。
彼らは自然と共に、神と共に生きる『エデンの園』のような暮らしをしとったんです。
宇宙に生きる多くの存在たちは、神と共に生きるという価値観を持ち、物質文明だけに傾倒しない『宇宙的な生き方』を選んでおります。
そうした視点に立てば、我々の文明もまた、その原点に回帰する時期を迎えているんかもしれません。
〇ジョージ・アダムスキー『生命の科学』
ジョージ・アダムスキーは『生命の科学』の中でこう述べています。
「人間は偶然に生まれた存在ではなく、宇宙の大いなる秩序の中で、目的をもって創造された存在である。肉体は地球上の物質で構成されているが、魂(スピリット)は宇宙の叡智と意志を宿す。」 『生命の科学』より
この一節が示しているように、私たち人類は、単なる地球上の生物という枠を超えて、宇宙的な目的を持った存在であると位置づけられてます。
アダムスキーによれば、人間の魂は宇宙を旅しながら進化を重ねており、地球での経験はその学びの一環にすぎないとされてます。
また、彼は地球を「学びと調和を体現する実験場」とも表現し、過去の文明がリセットされても、魂はその都度再び新たな環境に適応し、霊的成長を続けていくと語っております。
地球という実験場に何度も訪れてきた魂たち。
その中には、ひときわ深い記憶やつながりを持つグループもいたようです。
次回、「ユダヤ失われた十二支族」と宇宙的記憶、選ばれたんではなく、送られた魂たちの真実に迫ります。