静かな魂のスピリチュアル──アナログ人間の感覚ノート① 「内なる声」とつながるということ
私はハイテンションで盛り上がるタイプではなく、静かに内面と向き合う“アナログ人間”です。
そんな私だからこそ感じられる世界があり、それに氣づきはじめたのは、「内なる声」に耳を澄ますようになってからでした。
情報があふれるこの時代に、私は「考える」よりも「感じる」ことを大切にしたいと思うようになりました。
頭で一生懸命に理解しようとするよりも、身体や心がふっと反応する“体感”のほうが、ずっと真実に近い気がするのです。
そうした小さな感覚のひとつひとつが、私たちを目醒めへと導いてくれる──私は、そんなふうに信じています。
スピリチュアルは特別なものではなく、朝の光や風の香り、ふと心が動くような小さな日常に静かに息づいている“本質”のようなもの。
今、地球には宇宙由来の魂をもつ子どもたちがたくさん生まれてきています。
彼らは地球での転生が初めてで、これからの次元上昇した地球で新しい文明を創っていく存在。
でもその一方で──
「地球の常識は宇宙の非常識、宇宙の常識は地球での非常識」。
この世界のルールに馴染めず、深い違和感を抱えながらも懸命に生きようとしている魂たちがいます。
そんな彼らの道しるべとなるためにも、今ここに生きる“古い魂”たちの目醒めが必要になってくるのかもしれません。
そんな感覚を胸に、この連載を始めてみようと思います。
気負わず、本音で。
どこかの誰かの心に、そっと灯りがともるような言葉を綴っていけたら──そう願っています。